ルイ・エラールが2024年の新作として、エクセレンス スモール セコンド コレクションから複雑なギヨシェ装飾が美しい2つの新しいバイカラーバージョンを発表しました。アクセッシブルな価格を実現しつつ、一切の妥協なく高級機械式時計に備えられるべき全ての要素を凝縮し、スイスのオートオルロジェリーに敬意を表する作品です。
エクセレンス スモール セコンド コレクションは、2020年にデザインが一新されたエクセレンス・コレクションのエントリーモデルです。時代とともに進化し、オリジナルの42mmに加えて、39mmのケースサイズが追加されました。過去4年間で、このコレクションは典型的なコンテンポラリークラシックの地位を確立しました。エレガントで信頼性があり、時代を超越した控えめな品と美しさがコンセプトのコレクションは、その多様なバリエーションを宝石の色やグランフーエナメルという素材、そして、セコンド セコンドやホロファイルというコンセプトウォッチにて表現してきました。2024年は、本コレクションより、ルイ・エラールに宿る大切なテーマである「オートオルロジェリーの精微な仕上げ」がフォーカスされ、その中からギヨシェ装飾の美しさを広めるために2つの作品が用意されました。ギヨシェ装飾が施されたアンスラサイトブラックダイヤル(42mmケース)と、アンスラサイトブルーダイヤル(39mmケース)です。ギヨシェ装飾は18世紀に栄えた古典的な装飾技法で、アブラハム・ルイ・ブレゲやアーバン・ユルゲンセンといった著名な人物によって広められました。
「ギヨシェ」として知られるこの装飾技法は、機械的な装飾パターンの本質を表し、熟練と想像力を融合させたものです。ルイ・エラールはすでに2021年、エクセレンス ギヨシェ メインという限定モデルにおいて、このギヨシェ装飾をコンテンポラリーに表現した作品を発表しましたが、今回は、この装飾工芸のクラシックな側面を探求しつつ、高級時計の要素を取り入れ、微細な4種類の異なる模様と色が絡み合う洗練された芸術作品を創造しました。
ダイアルに美しく表現される4種類のギヨシェ装飾。中央部分には、伝統的なローズエンジンによるフリンケギヨシェの光輝くドレープ模様が、そしてアワーサークルにはパニエ模様と一番外側のミニッツサークルの「レールトラック」が続きます。6時の位置にある小さなセコンドダイヤルには、より暗いトーンのギヨシェ模様があしらわれています。また、これらの視覚的なインパクトは、42mmケースでは、アンスラサイトとブラックのトーン オン トーン、そして39mmケースでは、アンスラサイトとブルーのブレンドにより、一層強調されます。
インディペンデントを貫くルイ・エラールの信念に忠実でありながら、シグネチャーであるモミの木をモチーフにした針からモノグラム入りのクラウン、そしてセリタベース キャリバー ムーブメントまで、すべての細部が綿密に作り込まれています。アクセッシブル(手の届きやすい)を実現しつつ、ラグジュアリーでタイムレスな精微な美しさを持つ高級機械式時計、これこそがルイ・エラールのコンセプトであり、この度の作品は正にこのコンセプトを象徴した作品です。
参考記事:
https://www.rodeodrive.co.jp/shop/c~watch/rolex
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